2015年に娘の取引口座を開設、娘の株式投資を始めた。
娘は大学生になったが、バイトで小遣いを稼いでいた。
だが、学生の本分は勉強なので、本来は親が小遣いを渡さなくてはならない。
そう思い、毎年、贈与税が非課税になる100万円で株を買い続けたw
買い続けたのは2020年までで、それ以降は買っていない。
買ったのは、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループのみ。
下図は、娘の運用資産(株式評価額、現金)の推移(配当金除く)。
折れ線は、株の定価ともいえるBPS(一株当たり純資産)での評価額になるw
2020年まで、8306を始めとするメガバンク株は人気がなかった。
その頃の株価は、BPSの半値付近をウロウロしていた。
当時は政策金利が低かったこともあり、銀行の預金金利も低かった。
メガバンク株の配当利回りは3%を超えていたので、なぜ買われないのか、不思議だったw
下図は、8306の配当金の推移。
意外と知られていないが、8306は配当金が払われなかった年はない。
現在の娘の年間配当金は74万円の見込みで、月額6万円を超えている。
ちなみに平均取得単価に対する配当利回りは10%を超えているw
会社員時代、複数の人から、株を教えて欲しいといわれたことがある。
株を教えて欲しいのであれば、相場師が書いた本を読むように伝えた。
ところが、本を読んだのは男性一人と女性一人だけで、教えたのも二人だけだった。
二人とも8306を買っているので、売っていなければ、かなりの含み益になっていると思うw
二人が読んだ本は本多静六氏が書いた「私の財産告白」だが、以下の言葉がある。
「投資戦に必ず勝利を収めようと思う人は、何時も、静かに景気の循環を洞察して、好景気時代には勤倹貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を、時機を逸せず巧みに繰り返す」
シンプルな教えだが、不景気時代に思い切った投資ができる人は少ないw

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