【エッセイ】今の相場は買う気がしない理由

2025年は公私ともに節目の年になる。

戦後80年、ライヴエイド（LIVE AID）開催から40年。

自身が株式投資を始めてから20年、娘の株式投資を始めてから10年。

今の相場は買う気がしない理由について書いてみるｗ

下図は、日経平均株価とTOPIX（東証株価指数）の推移。

2015年からの10年で倍以上、上昇していることがわかる。

大型株の割合が多い日経平均株価は急騰している。

この図を見ると、今の相場で買いたいと思う人は少ないだろうｗ

下図は、上図の縦軸の上限を増やした図。

上図と同じで、2015年からの10年で倍以上、上昇している。

縦軸の上限を増やしたことで、上昇余地があるように思える。

この図を見ると、今の相場でも買いたいと思う人は多いかもしれないｗ

自身が注視している指標に、BPS（一株当たり純資産）がある。

BPSは株の定価ともいえる指標で、BPSより高ければ割高、安ければ割安になる。

下図は、2015年からの娘の運用資産（株式、現金）とBPSの推移。

株式の評価額がBPSを上回っており、割高であることがわかるｗ

自身は、株価がBPSを下回ったときにしか買わないようにしている。

図によっては、上昇余地があり、今から買っても上がるように思える。

だが、過去の経験から、長期的には株価はBPSと連動すると思っている。

したがって、今の相場は買う気がしないことになるｗ