下図は「統計ダッシュボード」の日本の人口ピラミッド。
左が2020年で人口は126,146,099人、右が2050年の推計で人口は104,686,383人。
2000万人以上減っており、1億人ほどになると予測されている。
65歳以上の高齢者の割合が増加、65歳未満の世代が減少していることがわかるw
下図は「統計ダッシュボード」の東京都の人口ピラミッド。
左が2020年で人口は14,047,594人、右が2050年の推計で人口は14,399,144人と増えている。
いずれも20歳以下は少ないが、20歳以上になると多くなっていることがわかる。
地方からの20歳以上の転入が多いことが理由だと思われるw
地方から20歳以上の転入が多い理由は以下だと思う。
・東京都が財政黒字で、都民への支援が充実している。
言い換えれば、地方は財政赤字で、住民への支援が充実していないことになる。
当たり前だが、住むのであれば、支援が充実している都道府県の方がよいw
自身は地方都市で生まれ育ったが、今は東京で暮らしている。
地方都市で感じたのは、地元企業優先の地方政治。
議員の多くは地元企業を経営していたため、地元企業にメリットのある政策が多かった。
人口に対して豪華すぎる公共建築、将来性のない事業への補助金交付などw
小中高時代は子どもが多かったが、大学進学組が地元を離れると、減った。
今は高齢の親世代と大学へ進学しなかった子しかおらず、高齢化が進んでいる。
地元企業は業績低迷や後継者不足から、倒産したり、廃業したりしている。
これから先、人口が減ることがあっても、増えることはないような気がするw
地方が衰退した原因は、ベビーブーマー(BB)世代にあると思っている。
寓話の「アリとキリギリス」のキリギリスのように先のことを考えなかった。
地元企業優先の地方政治じゃなく、住民優先の地方政治をすべきだった。
可哀そうだなと思うが、自分たちで選んだことなので後悔はしていないかもしれないw
※「ベビーブーマー世代」は1946~1964年生まれ。
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