今月の重点銘柄は、6178 日本郵政㈱。
理由は、今月14日に期末決算発表があるからだ。
先日、6178は特別損失があるにも関わらず、業績予想の上方修正を発表した。
創業150年でもあり、決算発表でサプライズがあるのではないかと期待しているw
6178の郵便、銀行、生保などの事業は、新型ウイルスの影響を受けない。
国が大株主なので、倒産する可能性は極めて低い。
下図は、上が6178の10年チャート、下は1年チャート。
長期的には割安、先日、直近の底打ちし、上昇へ転じていることがわかるw
偉大なる相場師の1人に、ベンジャミン・グレアムがいる。
彼はウォーレン・バフェットの師であり、バリュー投資の考案者でもある。
彼は著書「賢明なる投資家」の中で、「安全域」という投資概念を述べている。
「割安銘柄は本質的に、株価がその株式の評価価値よりも安い状態にあるわけで、その差がすなわち安全域である。安全域は、計算ミスや運の悪さを十分に吸収する効果がある」w
簡単にいうと、割安銘柄は、株の定価とされているBPS(一株当たり純資産)より安い。
BPSより安ければ安いほど、リスクが少なくなるという考えになる。
6178のBPSは3,251.99円、現在の株価はBPSの0.3倍に満たない。
もし、ベンジャミン・グレアムが生きていれば、真っ先に買ったかもしれないw
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