【コラム】FIREする人が増えない理由

最近、FIRE（Financial Independence, Retire Early）が流行りらしい。

年4％の運用益が得られる資産を作り、早期リタイアする。

運用益で生活すれば、資産を取り崩さなくても生活できるという考え方らしい。

自身からすると、昔からある資本家の生活スタイルであるｗ

これから、FIREする人が増えるかもしれないという記事が多い。

個人的には、おそらく増えることはないだろうと思っている。

昔から、多くの労働者に対して、少数の資本家という図式は変わらない。

もちろん、資本家になるべく努力した人は資本家になれるだろうｗ

昔は、年4％以上の運用益を出す方法は多くあった。

定期預金、地価上昇を見込んだ不動産取引など。

会社員の給与収入だけでも、定年まで勤め上げれば、そこそこの資産を作ることができた。

だが今は、給与収入だけでは、老後の資産を作ることさえも難しくなっているｗ

今、年4％以上の運用益を出せるのは、株式投資しかない。

ところが、日本は海外と比べると、株式投資する人は少ない。

原因は、金融教育がなされていないこと、株式投資をギャンブルにしている人がいること。

株式投資する人が少ないので、FIREする（できる）人は増えないのであるｗ