2019年から2022年まで、ある高齢女性の資産運用を手伝っていた。
女性の口座がある証券会社は電話注文可だったが、ネット取引しかできなくなった。
ネットに不慣れだったこと、運用成績がよくないこともあり、手伝っていた。
本ブログでは「Mファンド」として、運用状況などを記事にしていた。
今年、女性にお迎えが来たが、先日、遺された口座内容を教えてもらった。
2019年末の保有銘柄は7銘柄で、評価額と現金は7,949,821円だった。
2022年末の保有銘柄は6銘柄で、評価額と現金は10,820,239円だった。
お迎えが来た日の保有銘柄は22銘柄で、評価額と現金は18,069,655円だった。
2022年以降、利益確定しながら、新規銘柄を購入して、増やしていた。
利益確定に伴う税金などを考慮すると、3年で2倍に増やしたことになる。
この高齢女性は遺言書で自身に株を相続させるとしていたので、相続することにした。
相続が完了した日の保有銘柄は22銘柄で、評価額と現金は20,246,517円だった。
取得単価とBPS(一株当たり純資産)を確認すると、高値掴みしている銘柄が多かった。
市場も歴史的な高値圏にあることから、以下の条件の銘柄を売ることにした。
・2022年以降に購入した銘柄で、含み益になっている銘柄。
上記の条件に該当する銘柄は、22銘柄中18銘柄だった。
18銘柄の主な銘柄は以下になる。
・6503 三菱電機㈱
・7182 ㈱ゆうちょ銀行
・7203 トヨタ自動車㈱
・7211 三菱自動車㈱
・8304 ㈱あおぞら銀行
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ
・8801 三井不動産㈱
・9101 日本郵船㈱
・9201 日本航空㈱
・9501 東京電力ホールディングス㈱
昨日、18銘柄の売却が終わったが、総額1700万円ほどの売却になった。
久しぶりの1000万円超の売りだったが、よいタイミングで売れたように思う。
たとえば、8316は4,270円で売却したが、現時点での上場来高値になる。
なお、売却した銘柄の買い戻しは、市場が下がるまで行わない予定でいる。
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