2021年9月13日月曜日

【これから株を始める君へ】急落は買いの理由

相場は急騰することもあれば、急落することもある。
株の基本は「安く買って、高く売れ(Buy low,Sell high)」。
にも関わらず、急騰時に買い、急落時に売る人は多い。
急落時の買いが効率がよい理由について書いてみるw

下図は、1357 日経ダブルインバース指数ETFの1年チャート。
1357は、日経平均株価の騰落率を、-2倍として計算した指数に連動する。
すなわち、日経平均株価が下がれば2倍騰がり、騰がれば2倍下がる。
日経平均株価が急騰しているので、1357は過去最低の底値圏に急落しているw
もし、日経平均株価が急騰していなければ、どのように推移していたか。
チャートからもわかるように、450円から400円ほどの値動きでの推移になる。
仮に、450円で買ったとしたら、400円までしか買い増しできない。
したがって、(450円+400円)÷2=425円が平均取得単価となるw

現在、1357は350円に下がりそうな状況にある。
450円で買っていても、350円まで買い増しすれば(450円+350円)÷2=400円となる。
すると、急落から上昇に転じたとき、比較的、早くに含み損が含み益に転じる。
なお、1357は例であって、初心者の方は買ってはいけないw

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