2021年9月18日土曜日

【これから株を始める君へ】買い戻しによる利益

株式投資では、買いは易しいが売りは難しいといわれる。売りが上手になれば、投資家として超一流の力量と認められるほどだ。
前述の「天井三日、底百日」にもいうとおり、買い場は随所にあるが、売り場は短い。それだけに買いはじっくり構えた方がかえって安く買えることもあるが、売りの方は一瞬のチャンスをつかむがごとく迅速に行動すべし……それが「売りは早かれ 買いは遅かれ」の意味である。
だいたい売りの場合は、利が乗っていればいるほど、もう少しもう少しと欲張ってついチャンスを失するばかりか、損失勘定になってしまうこともある。画餅は食えないものだ。幅は小さくとももうけはもうけである。瞬時のチャンスがあればサッと売り、利益を現実のものとして自分の手中に収めることが必要となろう。その利益を投資資金に繰り入れて、再び次の機会を狙えばよい。買い場は、いくらでもある。悠然と構えることである。
(「売りは早かれ 買いは遅かれ」日本証券業協会ホームページより)

株を始めて含み益になると、誰もが売り時に悩む。
この悩みを解決する方法は、2つある。
1つは、一部を残して売ることで、騰がっても取りこぼすことはない。
1つは、同じ銘柄が下がれば買い戻すことで、安く買い戻せることになるw

自身は、メガバンク株を高くなれば、一部売り、安くなれば買い戻してきた。
今年になってからのメガバンク株の売り越し額は、2000万円を超えている。
仮に、メガバンク株が0.5%安くなったとする。
すると、2000万円×0.5%=10万円なので、10万円も安く買い戻せることになるのであるw

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