2019年6月6日木曜日

【コラム】人生100年時代、2000万円が不足、金融庁の報告書に思うこと

金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。
長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。
公的年金制度に頼った生活設計だけでは資金不足に陥る可能性に触れ、長期・分散型の資産運用の重要性を強調した。(日本経済新聞HPより)

上記の金融庁の報告書に対して、世間ではいろいろな意見が飛び交っているようだ。
自身は株を始める10年以上前、将来についてシミュレーションを行なった。
シミュレーションを行なった結果、今回の金融庁の報告書と同じ結論に達した。
自身は、今までシミュレーションをしなかった人が多いことに驚いているw

今回、金融庁の報告書を一通り読んだが、全て10年以上前にはわかっていたことだ。
だが、多くの人はそのことを考えようとしなかった。
いずれ、国が何とかしてくれると思っていたのかもしれない。
「貯蓄より投資へ」といわれて久しいが、多くの人は投資をしなかったw

今回の金融庁の報告書、書いてあることは全て真実だ。
だが、全てを素直に読んで正しく理解しないと、道を誤ることになる。
マスコミは、長期・分散型の資産運用の重要性を強調している。
だが、全てを素直に読めば、長期・分散型の資産運用が正しくないことがわかるはずだw

0 件のコメント:

コメントを投稿