2019年6月14日金曜日

【コラム】5938 ㈱LIXILグループの対立の構図に思うこと

今年、自身が買った銘柄に、5938 ㈱LIXILグループがある。
5938は前期に大幅減益、株価が急落して、割安株になったので購入した。
購入した後、前CEOが復帰を求めた株主提案をした。
現在、5938は、前CEOの復帰を阻む会社提案を行っているw

対立の構図としては、5938 VS 前CEOになる。
6月25日の株主総会で勝敗が決まるが、両陣営とも株主の支持を得ようとしている。
大手投資ファンドのいくつかは、前CEOを支持するとしている。
だが、機関投資家に議決権について助言する会社は、5938を概ね支持すると表明したw

自身は少額株主だが、かねてから前CEOではなく、5938の支持を表明していた。
今回の議決権助言会社 VS 大手投資ファンドの対立は、必然かもしれない。
なぜなら、大手投資ファンドは自分たちが儲けることしか考えていないからだ。
彼らにとっての最優先事項は、短期間でいかに売り抜けて利益を得るかだけなのであるw

自分たちが売り抜けたあと、5938がどうなろうが知ったことではないのである。
それに引き換え、議決権助言会社には株主への助言に対する責任がある。
助言に従って議決権を行使しても、株価が騰がらなければ信用を失う。
議決権助言会社が5938を支持したことから、前CEOに勝ち目はないと自身は見ているw

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