自身の親は、地方の戸建てで暮らしている。
高齢にも関わらず、部屋数の多い戸建てに、1人で暮らしている。
利便性のよい場所にあれば、賃貸併用住宅への転用などの有効活用を提案できる。
ところが、実家がある場所は、利便性がよい場所とはいえないw
最寄り駅からは遠く、バス停まではかなりの距離がある。
移動には車がかかせないにも関わらず、前面道路は狭い。
近隣には、親と同世代の人が多くいた。
だが、利便性のよい場所への転出が止まらない状況らしいw
親が現役だった頃は、高度成長の土地神話時代だった。
働いて、部屋数のある戸建てを購入することが、ゴールだったらしい。
普段は使わない部屋も、子どもたちが帰ってきたときに使うことができる。
自分たちに介護が必要になれば、同居して面倒をみてもらうこともできるという考えw
ところが、高度成長の土地神話時代は、とっくに終わった。
利便性のよくない戸建てに、子どもが帰ることは少なくなった。
部屋数のある戸建てを購入することが、ゴールではなくなったのである。
介護が必要になれば施設に入るため、戸建ての空き家が増加しているのかもしれないw
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