2019年1月19日土曜日

【エッセイ】ATMから見えてくる負のスパイラルから抜け出せない人

自身がたまに利用する無人ATMには、いつも利用明細が捨てられている。
捨てられている利用明細の残高は、わずかしか残っていないことが多い。
よほど、生活に余裕がない人なのだろうなと思う。
だが、個人が特定されないからといって、利用明細を捨ててよい訳がないw

利用明細を捨てる人には、常識が備わっていない。
利用明細が捨てられていれば、誰かが処分しなくてはならない。
処分費用は、利用者が何らかの形で負担することになる。
そういう意味では、利用者全員に迷惑をかけていることになるw

わずかしか残っていない残高を、見たくないのかもしれない。
日々の金に困っており、当面の金を引き出すことしか眼中にないのもしれない。
だからといって、利用明細を捨ててよい訳がない。
残高がわずかしか残っていないのは自己責任で、こちらは知ったことではないw

利用明細は、ATMを利用した記録として持ち帰るためにある。
持ち帰らなければ、いつ、いくら引き出したのか把握できない。
利用明細を捨てるから、計画的な資産管理ができないのである。
利用明細を捨てている限り、彼らは負のスパイラルから抜け出せないだろうw

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