「銘柄を明かさない理由R」を休載してから、自身は仕込みを終えた。
自身の保有するメガバンク株10,000株の買い増し。
娘が保有するメガバンク株1,500株も同時に買い増した。
どうでもいい話だが、大腸レントゲン検査でケツにバリウムと空気も注入されたw
本ブログの数少ない読者の方、お待たせした。
自身のオリジナル小説「銘柄を明かさない理由R」の連載を再開する。
第15章は米国が舞台だったが、第16章は再び日本が舞台となる。
すでにいくつかのエピソードはできており、あとは書くだけであるw
物語のキーマンでもある米国の大物相場師BABY。
第16章では、いよいよ謎の大物相場師BABYの正体が明らかになる。
果たして、BABYの正体とは。
それでは「銘柄を明かさない理由R ベイビーワールドエンド編」をお届けするw
--------------------------------------------------------------------------
第195話 恐怖の黒歴史(前編)
1815年12月10日、英国でエイダという女の子が生まれた。
彼女は、初期の汎用計算機である解析機関についての著作で知られている。
エイダの父親は、詩人ジョージ・ゴードン・バイロン。
エイダの母親は、アナベラ・ミルバンクで、2人の唯一の嫡出子である。
ファーストネームは、バイロンの異母姉オーガスタ・リーからとられている。
1816年1月16日、アナベラはバイロンと別れ、生後1か月のエイダを連れて行った。
同年4月21日、バイロンは離婚届にサインをして、数日後にはイギリスを離れた。
その後、彼は2人に会うことはなかった。
エイダは母の元で育ったが、その容貌は傍目から見ても父に似た美しさだったという。
母のバイロン夫人は、数学者ウィリアム・フレンドに数学を教わった。
その影響でエイダも数学に高い興味を持つことになった。
エイダは神経が繊細だった。
目標が達成できないと、強いストレスによるノイローゼ症状を呈することがあった。
母親がエイダに数学の教育を受けさせたのは、その矯正の意味もあったとされている。
彼女は何人かの家庭教師に数学と科学の手ほどきを受けた。
そのうちのひとりはウィリアム・フレンドの娘婿であるド・モルガンである。
1833年6月5日、エイダは、チャールズ・バベッジを紹介された。
そこでエイダは、バベッジの階差機関の説明を聞き、強い興味を示した。
数学をまじめに学び始めたのはこの後だとする説もある。
その後バベッジとは師弟関係が成立し、エイダはバベッジから多くの教えを受けた。
1835年に彼女はウィリアム・キングと結婚し、3人の子供をもうけた。
1842年から1843年にかけての9か月間。
エイダは、バベッジがイタリアで解析機関について講演した記録を入手した。
英語に翻訳したが、バベッジの勧めもあって本文の2倍以上の分量の訳注を付けた。
その中には解析機関用プログラムのコードが掲載されていた。
これは世界初のコンピュータプログラムと言われている。
ただし、このプログラムはバベッジ自身が書いたといわれている。
エイダは単にバベッジのバグを指摘しただけだというのが定説となっている。
実際にバベッジがそのプログラムを全て書いたという証拠も見つかっている。
ただ、彼女の文章は、バベッジも気づかなかった解析機関の可能性に言及している。
エイダ・ラブレスは子宮癌を患い、36歳で死去した。
エイダ自身の願いにより、彼女の遺体は父であるバイロンの隣に葬られた。
(Wikipedia「エイダ・ラブレス」より)
0 件のコメント:
コメントを投稿