お若い方はご存じないだろう。
自身が子どもの頃、定期預金の金利は数%だった。
1億円あれば、定期預金にするだけでよかった。
金利が5%なら、年間500万円の利息が得られたのであるw
偉大なる相場師の1人に、福澤桃介氏がいる。
彼は、預金の利子を標準にして株の売買しなさいと述べている。
簡単にいうと、配当利回りが預金の利子を下回れば売る。
反対に、配当利回りが預金の利子を上回れば買いなさいと述べているw
現在、定期預金の利子は歴史的な低水準にある。
物価の上昇を考えれば、実質的な価値は殖えるどころか減るのである。
例えば、児童手当は将来の学費にするため貯めましょうといわれている。
ところが、定期預金での増加率より、学費の増加率の方がはるかに大きいw
貯めてきた人は、子どもが進学するときになって、学費が足りないことに気づく筈だ。
では、どうすればよいか、答えは簡単だ。
配当利回りが預金の利子を上回っている銀行株を買えばよいのである。
ちなみに、現在の銀行の配当利回りは、大半が預金の利子を上回っているw
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