Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:18,348,466円
・評価額合計:28,350,000円
・損益額合計:10,001,534円(損益率55%)
・保有銘柄数:4銘柄
Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:973,095円
・評価額合計:3,592,800円
・損益額合計:2,619,705円(損益率269%)
・保有銘柄数:1銘柄
Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:8,769,013円
・評価額合計:6,129,500円
・損益額合計:-2,639,513円(損益率-30%)
・保有銘柄数:7銘柄
本日、Yファンド&Kファンドで株を購入した。
1日当りの購入額としては、過去最高額の買いだ。
昨夜、NYダウが急落したおかげで、予定より安く仕込むことができた。
さて、お約束どおり、読者の方に購入した銘柄のヒントを公開させてもらうw
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【特別編】銘柄を明かさない理由R~買いの奥義~
都内のある証券会社には、自社の資産を運用する部署があった。
資産運用部署は理想郷を意味する「アルカディア」と呼ばれていた。
「アルカディア」の責任者は女性で、無敗のクイーンと呼ばれていた。
無敗のクイーンは、無敗の個人投資家たちの売買を参考に資産運用していた。
元号が変って初めての夏。
早朝のアルカディアで、無敗のクイーンはある男の買い注文を待っていた。
待っていたのは無敗の個人投資家の1人、無敗のジャックの買い注文だった。
無敗のクイーンは、無敗のジャックとの昨年末の会話を思い返した。
休日の河川敷、無敗のジャックは暇そうに寝そべっていた。
たわいもない会話の中で、奴がいった。
「今の相場は、3年前の相場にそっくりだよな」
それ以上、奴は何もいわなかったが、奴の考えていることはわかる。
奴は3年前と同じ相場で、最も効率よく儲けようとするはずだ。
3年前の相場は、2月、6月、8月に底を打った。
3年前の奴は2月、6月、8月に買い向かった。
この8月、おそらく奴は買い向かうはずだ、だが、いつ何を買うのか。
そのとき、システムが無敗の個人投資家の買い注文を知らせた。
無敗のクイーンが確認すると、無敗のジャックの買い注文だった。
買い注文は、ジャックの保有するメガバンク株の買い増しだった。
現在、ジャックが保有する2,000株を3,000株にする買い注文だった。
確か、このメガバンク株は年初来安値で推移している。
いつも通りの割安のメガバンク株狙いか。
無敗のクイーンは、ジャックに追随すべく買い注文を入れようとした。
そのとき、システムが再び、無敗の個人投資家の買い注文を知らせた。
無敗のクイーンが確認すると、無敗のジャックの買い注文だった。
買い注文は、ジャックが保有する別のメガバンク株の買い増しだった。
現在、ジャックが保有する20,000株を30,000株にする買い注文だった。
奴が同日に2銘柄の買い注文を入れるのは初めてだ、無敗のクイーンは思った。
奴が同日に2銘柄の買い注文を入れたのには、何か理由があるはずだ。
無敗のクイーンは、3年前の2銘柄の株価データを調べて気づいた。
3年前の8月、2銘柄の配当利回りは5%を超えていた。
3年ぶりに、2銘柄そろって配当利回りが5%を超える日が今日だったのである。
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