2019年4月30日火曜日

【コラム】平成のTOPIX(東証株価指数)から、令和に思うこと

平成に起こった主な経済に関する出来事は以下だ。
1991年(平成3年)バブル経済が崩壊し、株価や地価が一気に下落する。
1997年(平成9年)金融危機が発生し、名門金融機関の破綻が相次ぐ。
2001年(平成13年)アメリカ同時多発テロ事件により、ITバブルが崩壊する。
2005年(平成17年)非正規雇用が増加する中、株式市場は活況を呈する格差社会となる。
2008年(平成20年)リーマン・ショックにより、世界同時不況が始まる。
2011年(平成23年)東日本大震災が発生、国内経済に深刻な影響を与える。
2012年(平成24年)3つの政策を柱とした「アベノミクス」が始まる。
2014年(平成26年)消費税増税(5%から8%)により、国民の消費が停滞する。
2015年(平成27年)日経平均株価が2万円を超えるw

下図は、1968年を100としたTOPIXに、近似直線(赤線)を追記したものだ。
昭和は高度成長期や安定成長期により、TOPIXが右肩上がりだったことがわかる。
平成はバブル崩壊から始まっており、TOPIXは乱高下しながら推移している。
バブルだった頃を起点にすると、平成のTOPIXは右肩下がりのようにも思えるw



図中の近似直線からわかるように、長期的には前年比約4%増の右肩上がりである。
昭和は近似直線より下になっていないが、平成では何度か下になっている。
株の基本は「安く買って、高く売れ(Buy low,Sell high)」だ。
近似直線を下回れば買い、上回れば売ることで、誰でも儲けることができたのであるw

自身は平成に株式投資を始め、年間100万円超の配当を得る仕組みを作った。
定年後も収入を得る仕組みを作れば、生涯、金の心配をする必要はない。
TOPIXの乱高下が続く中、時代は令和に変ろうとしている。
令和になってからも、自身は配当を殖やし続ける所存であるw

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