2019年9月21日土曜日

【エッセイ】真のブラック企業であることに気づかなかった哀れな男

世間でいわれているブラック企業は、以下の意味であることが多い。
「若者を大量に採用し、過重労働・パワハラ等によって離職に追い込む企業」
だが、自身は真のブラック企業は真逆だと思っている。
真のブラック企業であることに気づかなかった哀れな男について書いてみるw

その男が入社した会社は、業界トップで多くの人が知っている会社だ。
従業員の平均年齢は若く、そこでの勤務経験は転職する際も有利らしい。
その男は順調にキャリアを重ね、部下を持つ管理職になった。
このまま定年まで勤めるだけだと思っていたとき、その男は左遷されたw

未経験の部署へ異動させられ、管理職から平社員になったのである。
その男が、社内を見回すと、定年まで勤め上げている人は役員だけだった。
そして、真のブラック企業とは、中高年を離職に追い込む企業であることに気づいた。
その男は半年以上、転職活動をしているが、まだ転職先は決まっていないらしいw

少子高齢化が進む中、ピラミッド型の企業は、真のブラック企業である可能性が高い。
反対に、平均年齢が高く、定年まで勤める人が多い企業は、ホワイト企業ともいえる。
えっ、そういうお前の勤務先はどうなんだって。
自身の勤務先の平均年齢は高く、定年まで勤める人が多いホワイト企業だよw

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