B証券会社での会話
担当 「どうされました、何か心配事でも」
上司 「いや、あまりにも簡単に売り崩せるのが、おかしいと思ってな」
担当 「YとA証券が、運頼みだったって証拠じゃありませんか」
上司 「そういえば、Yはプログをやっているって言ってたな」
担当 「上から目線のくだらないプログですが、毎日、欠かさずチェックはしています」
上司 「最近、そのプログで変わったことはなかったか」
担当 「そういえば、先月だったでしょうか、初めて保有株を示唆した投稿がありました」
上司 「その投稿は、まだ読めるのか」
担当 「いいえ、今は読めません。投稿から24時間後には削除されていました」
上司 「どんな内容だった」
担当、「確か、東証上場銘柄には割安優良企業の株がある、と」
上司 「他には」
担当 「割安優良企業の株は異なる業種に複数ある、だったように思います」
上司 「そうか、くそ、そういうことか、奴らの本命は別にあったのか」
その日の終値で、Yの保有株の評価損益は1000万円を超えた。
A証券の長期運用部門の評価損益は過去最高額となったw
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