自身は、オリジナル小説「銘柄を明かさない理由R」を書いている。
無敗の相場師「ロイヤルストレートフラッシュ」と大手外資系証券会社との戦いが始まる。
戦いの詳細は「第13章 レッドドラゴン」編で書く予定だ。
では、「第13章 レッドドラゴン」の予告編をお届けするw
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もう1つの印が天に現れた、見よ、火のように赤い大きな竜を。
竜には7つの頭と10本の角があり、頭には7つの冠をかぶっていた。
いよいよ、赤い大きな竜との戦いが始まったか。
年齢不詳の男、ジョーカーは自室で静かにグラスを傾けた。
面白い、この相場、平成の大相場になるかもな。
嗤う男の推奨する株の出来高を見た舞台俳優の男、仮面の相場師は思った。
いつ売りに転じる、売りに転じたときこそが勝機だ。
アルカディアを率いる無敗のクイーンは優雅な笑みを浮かべた。
ホント、しつっこいわね、しつこい男はモテないわよ。
無敗の天然、天才女性トレーダーのテンはバトルモードに入っていた。
お待たせした、準備完了だ、いつでもいいぞ、天才少年。
情報システムの男は、21世紀少年と呼ばれる少年へメールを送信した。
最後に出すから切り札なんだよね、さあアルキメデス、いよいよ出番だよ。
21世紀少年と呼ばれる中学生の男の子は、プログラムを走らせた。