・先輩:Yの取引口座があるA証券の長期運用部門を担当する天才女性トレーダー
・後輩:先輩の後輩
・A:A証券に取引口座を持つ、若くして頭脳派の無敗の個人投資家
・J:A証券に取引口座を持つが、自身の口座では取引きしない無敗の個人投資家、実はY。
・先生:「売り」「買い」のどちらもとれる大物相場師
・Y:運用額は小額ながら、無敗の個人投資家、当ブログの管理人
A証券会社での会話
後輩 「先輩、YとJが同一人物とは意外でしたね」
先輩 「そうだな、ところで無敗の個人投資家達のポートフォリオはどうなっている」
後輩 「Yは子供ファンド以外、保有株の評価損益はオールプラスです」
先輩 「相変わらず強いポートフォリオだな、Aのポートフォリオはどうだ」
先輩 「そうか、ところでAは大学へ入り直すみたいだな」
後輩 「Aくらいの資産があれば、自由な人生を送れますよね」
先輩 「私も長期休暇とって、大学で学ぼうかな」
後輩 「えーっ、先輩でも、まだ学びたいことがあるんですか」
先輩 「最先端の金融工学を学んでみたい」
後輩 「でも、先輩がいなくなると、残された者が大変です」
先輩 「そんなことはない、でも、いくらメイクしても、大学では浮くだろうな」
後輩 「大丈夫ですよ、今の特殊メイクは凄いらしいですよ」
先輩 「・・・オマエ、同性の友達、少ないだろ」
後輩 「すご~い、よくわかりましたね、なぜか皆、遠ざかっていっちゃうんですよね」
先輩 「遠ざかっていった友達たちの気持ちが、わかったような気がする」
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Yは怯えながら、日々を過ごしていた。
その怯えは、娘に子供ファンドの評価損益を聞かれたら、どうするかから来ていたw