2022年2月6日日曜日

【これから株を始める君へ】マネーゲームの勝ち方

株式投資で勝ち続けることは難しいという人がいる。
だが、自身は株式投資を始めてから、連戦連勝の無敗。
株式投資で勝つためには、1に根性、2に努力、3、4がなくて、5に気合い。
という冗談はさておき、株式投資で勝つために大事なことについて書いてみるw

自身は昨年から、ETF(上場投資信託)を手がけている。
個人的には、ETFは「投資」ではなく「投機(ギャンブル)」だと思っている。
通常、ギャンブルで勝ち続けることは難しいといわれている。
だが、ETFのマネーゲームとして考えた場合、勝ち続けることは可能だと思っているw

株式投資の基本は「安く買って高く売る(Buy low,Sell high)」。
マネーゲームとして考えた場合も同じで、安く買って高く売れば、誰でも勝てる。
しかしながら、この基本ができない人は意外と多い。
基本ができないのは、売買ルールを作っていないことが原因であることが多いw

下図は、インバース型ETFの1360 日経平均ベア2倍上場投信の6カ月チャート。
赤の着色部が、現在、自身が仕込んでいる価格帯になる。
価格帯より下がれば買い増し、騰がれば売却して利益確定する予定にしている。
ちなみに、価格帯の中にある場合は、買いも売りもしないことにしているw

【エッセイ】地政学的リスクについて考える

「地政学的リスク」は、地理学と政治学を合成した地政学のリスク要因のこと。
政治的や軍事的、社会的な緊張の高まりが、その地域や世界経済に与える悪影響。
原油価格など商品市況の高騰、為替通貨の乱高下を招くことになる。
企業の投資活動や個人の消費者心理に悪影響を与える可能性があるとされているw

株式評論家たちの今後の相場の見通しをいくつか読んだ。
米国の金融緩和施策終了の影響について書かれた見通しが多かった。
自身が知る限り、ロシアによるウクライナ侵攻について書かれた見通しは少なかった。
原油価格が高騰しているにも関わらず、なぜ、上記のリスクについて書かないのかw

原油価格が高騰すれば、原材料価格が上昇、商品価格が値上げされる。
商品価格が値上げされれば、消費者は生活レベルを下げなくてはならない。
各企業は原材料価格の上昇に対応するため、人件費の見直しなどを行うだろう。
人件費の見直しにより企業業績は向上するが、従業員の賃金は上昇しないことになるw

株式市場は、金融緩和施策終了リスクに、地政学的リスクが加わることになる。
もし、ロシアがウクライナに侵攻すれば、市場は大きく下落するかもしれない。
自身は大家業をしているが、家賃相場も含めた不動産価格も上昇している。
個人的には、かっての日本バブル崩壊前の雰囲気に似ていると思っているw

2022年2月5日土曜日

銘柄を明かさない理由R447 歓迎されざる者(中編)

第447話 歓迎されざる者(中編)

本間宗矩の実家には門や塀がなく、木や植栽が塀の代わりだった。
敷地の中には、瓦葺きで真壁造りの母屋と大きな蔵があった。
コウヘイは玄関を見通せる位置に立ったが、敷地に人がいる気配はなかった。
コウヘイは玄関先まで進むと、玄関引戸の横にある呼び鈴を押した。

呼び鈴を押すと、玄関引戸のガラス越しに、人がやってくるのがわかった。
「どちらさん」、玄関引戸を開いた高齢の女性がいう。
「宗矩はんと約束しとるヨドヤです、宗矩はんはおってでっか」、コウヘイがいう。
「ヨドヤさんなら、先ほど来られましたよ」、高齢の女性がいう。

「いや、ワテがヨドヤです」、コウヘイがいう。
「先ほど来られた方も、同じようなこと言ってましたよ」、高齢の女性がいう。
「ここに来るヨドヤは、ワテだけなんやけど」、コウヘイがいう。
「先ほど来られた方も、同じようなこと言ってましたよ」、高齢の女性が繰り返しいう。

ワテをからかっとるんか、あかん、落ち着け、何かの作戦かもしれへん。
ここは冷静に対処せなあかん、コウヘイは質問することにした。
「先ほど来たヨドヤは、どこにいったんやろか」、コウヘイがいう。
宗矩と一緒に本家に行きましたけど」、高齢の女性がいう。

「本家ちゅうのは、どこにあるんでっしゃろ」、コウヘイがいう。
「本家はあの山を越えたところです」、高齢の女性が山を指さしていう。
「こっからやったら、どれくらいかかりまっか」、コウヘイがいう。
「歩きなら、そうやね、1時間もあれば」、高齢の女性がいう。

「おおきに」、コウヘイは礼をいい、敷地の外へ出た。
コウヘイはスマホを取り出すと、明に電話をかけ、明が出るといった。
「ワテや、わるいんやけど、すぐに引き返して、本間宗矩の実家に来てくれ」
いったい、どこのどいつが来たんや、通話を終えたコウヘイは思った。

同じ頃、大きな門構えのある本間本家の敷地に、1台の黒塗りの高級車が入って来た。
高級車は、敷地内にある広い駐車場に入ると停まった。
高級車が停まると、助手席から神楽笛を手にした男が降り立った。
神楽笛を手にした男は、黒髪が肩まで伸びた黒スーツ姿の本間宗矩だった。

運転席から降り立った銀縁眼鏡のグレースーツを着た男が、後部座席のドアを開けた。
後部座席から、高級そうな和服姿の年配の女性が降り立った。
「ほな、案内してもらおか」、年配の女性が本間宗矩を見ていう。
年配の女性は、淀屋二代目本家の「難波の女帝」こと、ヨドヤタエだった。

【エッセイ】大家業の三度目の募集で思うこと

数年前に所有するマンションをリフォームし、人に貸すことにした。
自身は一級建築士だが、リフォームは住宅会社の女性社員にお任せした。
リフォーム内容は、内装全面と設備機器の交換などだった。
自身は設備機器のグレードを指定したくらいで、クロスの品番などはお任せしたw

リフォームは予定工期で完成、すぐに入居者が決まった。
その後、入居者が退去することになり、二度目の募集をすることになった。
再度、女性社員に美装工事などを依頼した。
このときもよくやってくれ、スムーズに二度目の入居者が決まったw

昨年末で入居者が退去したので、三度目の募集をすることになった。
昨年末、住宅会社に連絡すると、女性社員は退職していた。
自身と同世代らしき男性社員が、担当してくれることになった。
現在、男性社員と、三度目の募集に伴う工事のやり取りをしているw

男性社員は、よくやってくれている。
だが、前任の女性社員と比べると、物足りなさを感じてしまう。
なぜなら、お任せしたにも関わらず、些細なことまで自身に確認してくるからである。
工事内容の確認はまだしも、見積書の工事単価の確認をされても困ってしまうw

自身は積算(見積)の経験があるので、見積書を見れば、適正な工事原価がわかる。
工事原価がわかるため、当然ながら、住宅会社の利益額もわかる。
したがって、住宅会社の利益が減ることになる安易な値引き要求ができないのである。
お任せしている以上、自信をもって、進めて欲しいものであるw

【コラム】3回目のワクチン接種率の低さに思うこと

WHO(世界保健機関)のサイトによると、新型ウイルスの発生状況は以下らしい。
1月23日:累計感染者数:340,543,962人、死亡者数:5,570,163人。
・1月30日:累計感染者数:364,191,494人、死亡者数:5,631,457人。
・2月5日:累計感染者数:383,509,779人、死亡者数:5,693,824人。

国内の新規感染者数は、連日のように過去最高を更新している。
ところが、2月3日時点での3回目のワクチン接種率は、わずか4.8%。
ワクチンの供給量が少ない、ワクチンを選べないなど、理由はいろいろらしい。
前回同様、3回目のワクチン接種が進んでいる間にピークアウトするかもしれないw

自身は、1回目と2回目のワクチン接種はしておらず、接種する予定もない。
自身は高齢でなく基礎疾患もないので、自然抗体ができればよいと考えている。
もしかすると、すでに感染済で、自然抗体ができているかもしれない。
だが、国内の感染状況と3回目のワクチン接種率の低さには、思うところがあるw

国内の新規感染者数の急増に伴い、死亡者数も急増している。
2月4日の新規感染者数は98,374人、死亡者数は103人らしい。
死亡者数が100人を超えるのは、昨年6月3日以来で7か月ぶりになるらしい。
もし、自身が3回目のワクチン接種するなら、早く接種できるワクチンにするだろうw

2022年2月4日金曜日

銘柄を明かさない理由R446 歓迎されざる者(前編)

第446話 歓迎されざる者(前編)

ヨドヤコウヘイが本間宗矩を訪れる日の午後。
山形駅を出た青のスタジャンにジーンズ姿のヨドヤコウヘイに声がかけられた。
「十三代目、お待ちしてました、お久しぶりです」
コウヘイが声がした方を見ると、短い髪金色に染めた白い作業服の若い男がいた。

「久しぶりやな、すまんな、今日は無理いうて」、コウヘイが若い男にいう。
「何を仰られます、本家がお越しとあらば、手足となるのが分家です。
すぐ先に車を停めていますので、どうぞ、こちらへ」、若い男がコウヘイを案内する。
2人が向かった駐車場には、旧式の白い軽トラックがあった。

「こんな車ですが、どうぞお乗りください」、若い男がいう。
「ワテには贅沢すぎる車やな」、助手席に乗り込みながら、コウヘイがいう。
「遠路はるばるお越しいただき、お疲れでしょう。
分家の淀屋明(あきら)が、お送りさせていただきます」、運転席に座った明がいう。

「忙しいところ、申し訳ないな、よろしく頼むわ」、コウヘイがいう。
「お任せください、本間家への最短ルートは頭に叩き込んでいます。
途中、乗り心地のよくない道もありますが、ご安心ください」
明はいうと、今日のために走行性能を向上させた軽トラックを発進させた。

「そういや、明んとこは、いつから山形におるんや」、コウヘイがいう。
「ひい爺さん(曽祖父)が、友達がいる山形に来てからです。
ひい爺さんは車椅子なんですが、今も元気ですよ」、明がいう。
そっか、年寄りは元気がなによりやさかいな」、コウヘイがいう。

驚異的な時間で、本間宗矩の実家近くに到着すると、明は農道に軽トラックを停めた。
「あそこに見える蔵のある家が、本間宗矩の実家です」、明が指差しながらいう。
「助かったわ、ほな、気いつけて帰りや」、コウヘイが軽トラックから降りた。
訪問理由は知りませんが、お一人で大丈夫ですか」、明が心配そうにいう。

「野暮用やさかい、心配せんでもええ」、コウヘイがいう。
「終わったら連絡ください、お迎えに来ます」、明がいう。
「何時に終わるかわからんからな、帰りはタクシー呼ぶわ」、コウヘイがいう。
「わかりました、くれぐれもお気をつけて」、明がいい、軽トラックは走り去った。

軽トラックが見えなくなると、コウヘイは着ていた青のスタジャンを裏返しに脱いだ。
スタジャンはリバーシブルの特注品で、表は青を基調とし、裏は白を基調としていた。
コウヘイは、白の背面に描かれた淀屋初代本家の家紋を、しっかりと目に焼き付けた。
行くか、コウヘイは家紋入りの白のスタジャンを羽織ると、本間宗矩の実家へ向かった。

【現在の株式評価額】20220204~動かざること山の如し~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:6,781,064円
・配当金合計:873,500円(配当利回り:12.88%)
・評価額合計:20,143,350円(BPS:54,800,990円)
・損益額合計:13,362,286円(損益率:197%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:7,257,000円(BPS:13,862,700円)
・損益額合計:7,257,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:9,191,700円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,226,845円(損益率:-12%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より評価額が増加した場合になるw

朝の気配は弱かったが、たいして下がらないだろうと思った。
上昇した場合に備え、1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を出した。
午後から外出していたので、帰宅してから相場を確認すると上昇していた。
買い注文は約定していなかったが、前回の投稿より評価額は増加していたw

本日の上昇で、今年に入ってからの3ファンドの増減額と騰落率は以下になった。
・Y&Kファンド(5銘柄):+2,501,796円(騰落率:+6.0%)
・Rファンド(1銘柄):+1,008,640円(騰落率:+13.4%)
・Mファンド(6銘柄):+843,300円(騰落率:+10.1%)w

3ファンドの評価額は増えているが、上昇を続ける相場には違和感がある。
いつものことだが、ここぞとばかりに買い向かっている人がいるのだろう。
早い時点で買うと、底打ちした際に資金不足で買えなくなる。
底打ちは早くても3月と見ている自身は、動かざること山の如しである

2022年2月3日木曜日

銘柄を明かさない理由R445 先手必勝(後編)

第445話 先手必勝(後編)

ヨドヤコウヘイが本間宗矩を訪れる日の朝。
兜町に「無敗のキング」ことジツオウジコウゾウが会長の証券会社があった。
証券会社の自社資産運用部署は「アルカディア(理想郷)」と呼ばれていた。
平時の「アルカディア」は女性社員2名体制だった。

1人は、「アルカディア」責任者のクジョウレイコ、通称「無敗のクイーン」。
1人は、無敗の天然ことテンマリナ、通称「無敗のテン」だった。
クジョウがシステムの稼働状況を確認していると、ドアが開く音がした。
クジョウが見ると、いつもは始業時間の直前にしか来ないテンマがいた。

「おはよう、今日は早いな」、クジョウがいうと、テンマはうつむいて泣き始めた。
「どうした、何があったんだ」、クジョウはテンマに駆け寄った。
クジョウは泣きやまないテンマを、落ち着かせるために椅子に座らせた。
「泣いている理由を話せ」、クジョウが優しい声でいうと、テンマが話し始めた。

テンマが話し始めてから、30分が経とうとしていた。
「いろいろあったけど、昨日はヨドヤさんと付き合い始めた記念日だったんです。
記念日だったので、思い出の場所巡りしてたんです。
けど、全然、楽しそうじゃなくて・・・」、テンマがいう。

2人の出会いから始まった話も、ようやく本題だな、クジョウは思った。
「楽しそうじゃない理由を聞いたら、もう会えないかもしれないって」、テンマがいう。
別れ話を切り出されたのか、クジョウは思った。
「会えない理由を聞いたら、山形の本間って人に会うからって」、テンマがいう。

「なぜ、本間って人に会ったら、会えなくなるんだ」、クジョウが優しい声でいう。
「会ったら、何をされるか、わからないからって」、テンマがいう。
「本間って奴と会うのは、いつだ」、クジョウの声から優しさが消えた。
「今日の午後だって、いってました」、テンマがいう。

クジョウは自席に駆け寄ると、内線を手に取り、社長室秘書が出るといった。
「私だ、急用で外出するので、今日の会長からのヒアリングは欠席する。
あと、テンマも一緒なので、アルカディアは休みにする。
もし急ぎの用件があれば、私の携帯へ連絡するように」

「本間って奴と、どこで会うのかわかるか」、内線を終えたクジョウがテンマにいう。
「わかります、ヨドヤさんの身の回りの物にGPS発信器をつけています」、テンマがいう。
「さすがに抜かりはないな、行こうか」、クジョウが優雅な笑みを浮かべていう。
「はい、リーダー」、テンマが今日、初めての笑顔で答えた。

【現在の株式評価額】20220203~節分天井なので休むも相場~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:6,781,064円
・配当金合計:873,500円(配当利回り:12.88%)
・評価額合計:20,074,500円(BPS:54,800,990円)
・損益額合計:13,293,436円(損益率:196%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:7,193,000円(BPS:13,862,700円)
・損益額合計:7,193,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:9,151,900円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,266,645円(損益率:-12%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より評価額が増加した場合になるw

朝の気配は弱かったが、たいして下がらないだろうと思った。
上昇するのであれば、インバース型ETFを買ったりするが、下落はすることがない。
休むも相場と決め、早々に相場を見るのを辞め、無料映画を観たりしていた。
終わってから確認すると、前回の投稿より評価額が増加していたw

「節分天井・彼岸底」という相場アノマリーがある。
節分の時期(2月上旬)に高値をつけ、彼岸の時期(3月中旬)に安値となること。
年初からの新春相場が始まると、節分の時期まで上昇を続ける。
その後は、3月決算前の調整局面になり、下落するw

下図は、TOPIX(東証株価指数)の2020年、2021年、2022年の推移。
TOPIXを見る限り、年初が天井なので、「節分天井・彼岸底」ではないように見える。
だが、Y&Kファンドの評価額は、今年の最高額を更新した。
自身は底打ちを早くても3月と見ているので、「節分天井・彼岸底」になるかもしれないw

2022年2月2日水曜日

銘柄を明かさない理由R444 先手必勝(中編)

第444話 先手必勝(中編)

ヨドヤコウヘイが本間宗矩を訪れる日の3日前。
大阪難波のタワーマンションにあるヨドヤコウヘイの自宅
コウヘイの自宅は、「YLコンサルタント」のオフィスも兼ねていた。
コウヘイは、朝から伊庭精機株の値動きを監視していた。

「どうやら、勝負はついたみたいやな」、コウヘイがいう。
「買い方と売り方、どちらが勝ったのでしょうか」、取締役社長の佐々木がいう。
「売り方の勝ちやな、ここから買い上がることはできへんわ」、コウヘイがいう。
「タエ様の敗けということですね」、佐々木が残念そうにいう。

「売り方の丑田春樹が株主の会社に仕掛けて、勝てるわけないわな。
おばはんには同情するけど、仕掛ける先を間違えたらあかんわ」、コウヘイがいう。
「ところで、本当に本間宗矩にお会いになるのですか」、佐々木がいう。
「何をしてくるのか待ってられへんしな、先手必勝でいくわ」、コウヘイがいう。

「どうしても会われるのなら反対しませんが、くれぐれもお気をつけて」、佐々木がいう。
「土日は東京で人と会わなあかんので、夕方には大阪を出るわ。
そや、忘れんうちにこれ渡しとくわ」
コウヘイが引き出しからカードキーを取り出すと、佐々木に渡した。

「これは」、カードキーを受け取った佐々木がいう。
「メインバンクにある貸金庫のカードキーや、暗証番号は後で教えるわ。
貸金庫には、会社の重要書類を保管しとるさかいな」、コウヘイがいう。
「縁起でもない」、佐々木がカードキーをコウヘイに突き返していう。

「何もないとは思うで、そやけど、万が一ってこともあるやろ」、コウヘイがいう。
「私は地銀時代から、数えきれないほどの融資審査を行ってきました。
株を見る目はありませんが、人を見る目はあると思っています。
ヨドヤ様はそんな弱気になる人ではないはずです」、席を立った佐々木がいう。

「融通の利けへん社長やな、受け取らへんのやったら、無理にとはいわん。
元の引き出しに戻しとくわ」、コウヘイはカードキーを引き出しに戻した。
「今から独り言いうけど、聞きとうなかったら聞かんでもええからな。
暗証番号は社長の娘の誕生日にしたような気がするな」、コウヘイがいう。

「近頃、耳が遠くなったので、何を仰られたのか、聞こえませんでした。
YLコンサルタントの社長として、ヨドヤコウヘイに命じます。
出張先での仕事が終わったら、速やかに帰社するように」、佐々木がいう。
「了解しました」、勢いよく席を立ったコウヘイは、敬礼しながら佐々木に答えた。

【エッセイ】売りはあっても買いはなしの局面

朝の気配は強かったが、今日も前場では上昇するが、後場で下がると見た。
インバース型ETFの1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を、数回に分けて出した。
終わってから確認すると、40万円ほどの買い注文が約定していた。
保有株の評価額が大きく騰がったので、トータルでは前日比プラスだったw

本日の上昇で、自身が運用する3ファンドの、今年の増減額と騰落率は以下になった。
・Y&Kファンド(5銘柄):+2,346,246円(騰落率:+5.7%)
・Rファンド(1銘柄):+941,640円(騰落率:+12.5%)
・Mファンド(6銘柄):+808,550円(騰落率:+9.7%)w

3ファンドの今年の増減額は増えているが、上昇を続ける相場には違和感がある。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の5年チャート。
どう見ても下落トレンドで、売りはあっても買いはなしの局面。
個人的には、このチャートでは、インバース型ETFしか買いたいとは思わないw
下図は、Y&Kファンドの取得額、損益額、インバース型ETF、レバレッジ型ETFの推移。
ロシアによるウクライナ侵攻のリスクヘッジとして、インバース型ETFを仕込んでいる。
もし、明日も相場が上昇するようなら、インバース型ETFを購入するかもしれない。
あと、レバレッジ型ETFが含み益になれば、利益確定するかもしれないw

【エッセイ】逆張りのインバース型ETF仕込み中

自身は、昨年の夏頃からインバース型ETFを購入しており、先月、利益確定をした。
個人的には、米国の金融緩和施策終了に伴う底打ちは、早くても3月と見ている。
だが、相場を取り巻く状況は何も変わっていないにも関わらず、相場は上昇している。
逆張りの自身にとって、インバース型ETFを仕込む好機ともいえるw

朝の気配は強かったが、今日も前場では上昇するが、後場で下がると見た。
1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を、数回に分けて出した。
現在、相場の上昇に伴い、買い注文が約定している。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2022年2月1日火曜日

銘柄を明かさない理由R443 先手必勝(前編)

「銘柄を明かさない理由R」は、5人の無敗の相場師と彼らを取り巻く人々の物語である。
5人の無敗の相場師は、無敗のテン(10)ことテンマリナ。
無敗のジャック(J)ことジョウシマユウイチ、無敗のクイーン(Q)ことクジョウレイコ。
無敗のキング(K)ことジツオウジコウゾウ、無敗のエース(A)ことアマネオトヤ。

現在、新シリーズの「出羽の天狗編」を執筆中である。
「出羽の天狗編」では、東の本間と西の淀屋の戦いが物語の軸となる。
両家の争いも、いよいよ佳境に入ろうとしている。
では、「出羽の天狗編 第33章 伝説の相場師」をお届けするw
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第443話 先手必勝(前編)

キミシマユウトがキサラギミレイに『天狗』の説明をしている頃。
「出羽の天狗」こと本間宗矩は、山形県酒田市郊外の実家にある蔵の2階にいた。
晃一に、ヨドヤタエの弱みを調べてくれと頼んでいるが、今日も報告がない。
さすがの晃一も手こずっているのかもしれないな。

朱蘭様の指示を受けてから、月日が経っている。
ヨドヤタエをこちら側につける策は、当初の予定にはなかったからな。
そろそろ本丸であるヨドヤコウヘイに、仕掛けるときかもしれないな。
宗矩は『天狗』に眠るようにいうと、1階に降りて、蔵の明かりを消した。

「本間さ~ん、書留です、サインか、ハンコいただけますか」
蔵から出て、母屋の縁側に向かう宗矩に声がかけられた。
宗矩が声がした方に目をやると、玄関先にいる郵便局員が宗矩を見ていた。
今日はみんな予定があるっていってたな、宗矩は「わかりました」と答えた。

宗矩は縁側から屋内に入ると、玄関へ行き、鍵を開けた。
「こちらにサインか、ハンコをお願いします」、郵便局員が受領証を出していう。
「じゃ、サインで」、受領証と筆記具を受け取った宗矩はサインした。
「お届け物はこちらです」、受領証と筆記具を受け取った郵便局員が白の封筒を差し出す。

「ご苦労様です」、宗矩が封筒を受け取ると、郵便局員は次の配達先へ向かった。
宗矩が宛名を見ると、自分あてだった。
いったい誰からだ、裏を見て、送り主を確認した宗矩は目を疑った。
送り主は、ヨドヤコウヘイだった。

なぜ、ヨドヤコウヘイが俺の住所を知っているんだ、いったい何を送ってきたんだ。
宗矩は急いで居間へ行くと、ペーパーナイフを手に取り、ソファに座りこんだ。
封筒とペーパーナイフを持つ手は、小刻みに震えていた。
落ち着け、封筒の中身を確認するだけだ、宗矩は自分に言い聞かせた。

待てよ、こちらは仕掛けてもいないんだ、敵意のある封筒を送ってくるわけがない。
見たところ封筒には、おかしなところはない。
だが、家には俺しかいない、何かあったときのために証拠を残す必要がある。
宗矩はテーブルに封筒とペーパーナイフを置くと、ソファから立ち上がった。

30分後、三脚にセットしたスマホが録画する中、宗矩はソファに座った。
「今からヨドヤコウヘイから届いた封筒を開けます」、宗矩がスマホに向かっていう。
ペーパーナイフを使って慎重に開封すると、中には1枚の便せんがはいっていた。
便せんには「来週月曜の午後、そちらに伺うのでよろしく」とだけ書いてあった。

【エッセイ】健康診断の結果に思うこと

朝の気配は強かったが、今日は前場では上昇するが、後場で下がると見た。
1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を、数回に分けて出した。
終わってから確認すると、60万円ほどの買い注文が約定していた。
保有株の評価額も騰がったので、前日比プラスだったw

会社員時代は、若干の自己負担が必要な人間ドックを受診していた。
会社員を辞めてからも、人間ドックを受診しようかと考えていた。
だが、区が無料の健康診断を実施しているので、昨年末に受診した。
新しそうな医療機器が多く、人間ドックみたいな検査内容だったw

自身は数年前の人間ドックで、高コレステロールの指摘を受けた。
この数値だと、病院からの帰りに何があってもおかしくないといわれた。
医師によると、食べ物や運動では治せないとのことで、治療を受け、薬を服用している。
そのためか、採血する看護師からは、血液サラサラですねといわれたw

先日、健康診断の結果が届いたので確認すると、血糖だけが要注意で、他は異常なし。
だが、会社員を辞めたときより体重が減っており、学生時代の体重になっていた。
自身は、体重が増えることはあっても、減ることはないだろうと思っていた。
なぜなら、朝、昼、晩(酒の肴)と食べているからだ、ちなみに下は今日の昼
ふと、体重が減った原因はこれかもしれないと思ったことがある。
自身は起きたい時間に起きて、食べたいときに食べたいものを食べるようにしている。
ヒマなときは、趣味の株式投資をしたり、無料映画を観たりして、過ごしている。
誰かに気を遣うこともない、ストレスのない生活のおかげかもしれないw

【エッセイ】リスクヘッジのインバース型ETF買い戻し

自身は、昨年の夏頃からインバース型ETFを購入しており、先月、利益確定をした。
個人的には、米国の金融緩和施策終了に伴う底打ちは、早くても3月と見ている。
だが、ロシアによるウクライナ侵攻のリスクが高まっている。
上記のリスクヘッジとして、昨日からインバース型ETFを買い戻しているw

朝の気配は強かったが、今日は前場では上昇するが、後場で下がると見た。
1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を、数回に分けて出した。
現在、相場の上昇に伴い、買い注文が約定している。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2022年1月31日月曜日

銘柄を明かさない理由R442 天狗の秘密(後編)

第442話 天狗の秘密(後編)

ジョウシマとアマネが定食屋で再会した翌週の月曜日。
東京証券取引所では前場の取引が開始されていた。
都内にある大学の研究室では、白衣を着た眼鏡の若い男がモニターの前に座っていた。
やはり、思った通りだ、若い男は眼鏡を外すと、指でまぶたをマッサージした。

そのとき、研究室のドアがノックされた。
「どうぞ」、眼鏡をかけなおした若い男がいうと、1人の女性がドアを開けて入ってきた。
「おはよう、BOY♡」、入ってきたストレートのロングヘアで黒スーツ姿の女性がいう。
女性は「無敗のキング」ことジツオウジコウゾウの門下生、キサラギミレイだった。

「おはようございます、ウィッグのお、姉さん」、眼鏡の若い男がいう。
「ま~た、おばさんっていいそうになったわね」、ミレイが睨みながら椅子に座った。
「い、いや、お嬢さまにしようかなと」、眼鏡の若い男が慌てていう。
若い男も「無敗のキング」の門下生で、21世紀少年と呼ばれていたキミシマユウトだった。

「初めて会った頃は、礼儀正しい中学生だったのにね」、ミレイが足を組みながらいう。
「失礼な、今も礼儀正しいですよ」、キミシマがいう。
「ところで、天狗ちゃんの精度確認は終わった」、ミレイがいう。
「先ほど最終確認が終わりました」、キミシマがいう。

「で、精度はどうだったの」、ミレイがいう。
「90%近い確率で、±1%での終値の予測が可能です」、キミシマがいう。
「すごいじゃない、どうして、そんなに高い精度なの」、ミレイがいう。
キミシマは席を立つと、ホワイトボードにいくつかのローソク足を描いた。

「高い精度は、膨大な検証に基づいたロジックにあると思います。
一般的なテクニカルでは、このようなローソク足の並びから、株価の推移を予測します。
例えば、陽線で下髭をつけたローソク足が連続すれば、上昇するとかいうやつです。
『天狗』で用いられている変数は、この始値と終値、上髭と下髭の長さ、出来高です。

予測するのに必要な変数は、少なくとも200日前までの変数です。
『天狗』は、リアルタイムのデータから予測を変化させます。
例えば、始値が1,000円であれば、陽線となり、終値は1,050円。
始値が1,050円であれば、陰線となり、終値は1,000円という具合です」、キミシマがいう。

「『無敗のキング』のテクニカル基礎編みたいなロジックね」、ミレイがいう。
「ご指摘の通り、『天狗』のロジックは『無敗のキング』のテクニカル基礎編です。
通常、経験則とされていることを、可視化したものともいえます。
いずれにしても、私たちにとっては特別なものではありません」、キミシマがいった。

【エッセイ】1月末の株式投資年間目標と達成状況

朝の気配が強かったので、今日は寄り底になる可能性が高いと思った。
1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を、数回に分けて出した。
終わってから確認すると、90万円ほどの買い注文は全て約定していた。
だが、保有株の評価額が下がったので、前日比マイナスだったw

今年のY&Kファンドの年間目標は、譲渡益200万円と配当金200万円の計400万円。
1月の譲渡益、配当金、達成率は以下になる。
・譲渡益:+253,603円(達成率:+12.6%)
・配当金:0円(達成率:0%)

自身が運用する3ファンドの、今年の増減額と騰落率は以下になる。
・Y&Kファンド(5銘柄):+1,873,176円(騰落率:+4.5%)
・Rファンド(1銘柄):+662,640円(騰落率:+8.8%)
・Mファンド(6銘柄):+598,550円(騰落率:+7.2%)w

1月の譲渡益は、インバース型ETFとスイングトレードの譲渡益。
個人的には、ETFやスイングトレードはギャンブルだと思っている。
したがって、1月の譲渡益は全てギャンブルの利益になる。
今月も働いていないが、ギャンブルで5万円以上の税金を納めさせていただいたw

【エッセイ】インバース型ETF買い戻し中

自身は、昨年、保有株を売り越し、夏頃からインバース型ETFの売買をしている。
インバース型ETFは、日経平均先物の騰落率の-2倍となる指標への連動を目指す投資信託。
相場が上昇すれば2倍下落、相場が下落すれば2倍上昇する、ギャンブル投資信託。
先週、インバース型ETFを購入したが、夜間PTSで全数売却、利益確定したw

朝の気配が強かったので、今日は寄り底になる可能性が高いと思った。
1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を、数回に分けて出した。
現在、相場の上昇に伴い、買い注文が約定している。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2022年1月30日日曜日

銘柄を明かさない理由R441 天狗の秘密(中編)

第441話 天狗の秘密(中編)

「これを渡すために上海から帰国したのか」、ジョウシマがいう。
「ネットは常に監視されてますからね、あと、別の件もあったので帰国しました。
あなたに会うため、店に顔を出していたら、日に日に店が忙しくなりました。
さすがに見るに見かねて、手伝っていたんですよ」、アマネがいう。

「なるほど、そういうことか、データありがとう、恩に着るよ、ところで別の件って」
店が忙しくなった原因は君だろうと思いながら、ジョウシマがいう。
「数年前、『テングッド』という株の自動売買システムが発売されました。
上海の投資家の間でも話題になったのですが、先月、バグが発覚、発売中止となりました。

システムにバグはつきものなのに、なぜ、修正しないのか、違和感を持ちました。
『テングッド』について調べたところ、オリジナルらしき存在を確認しました。
『テングッド』の特許出願後に、特許が出願されていた『天狗』です。
出願時期は後ですが、おそらく『天狗』がオリジナルだろうと考えました。

理由はわかりませんが、『天狗』は発売されておらず、市場にも出回っていません。
ただ、精度がどの程度なのか気になり、確認するつもりです」、アマネがいう。
確か、『天狗』の特許は、丑田晃一と本間宗矩の共同出願だったはず。
「どうやって精度を確認するんだ」、ジョウシマがいう。

「上海では、キサラギミレイという女性と一緒でした。
ミレイは、「無敗のキング」ことジツオウジコウゾウの門下生の1人です。
門下生の中には、21世紀少年と呼ばれていた天才プログラマーがいます。
彼に『天狗』の精度を確認してもらおうと考えています」、アマネがいう。

「その天才プログラマーは、どこで何をしているんだ」、ジョウシマがいう。
「大学卒業後も研究室に残り、金融工学の研究をしているそうです。
一緒に帰国したミレイが、すでに『天狗』の精度確認を依頼しています。
おそらく、今週中には精度の確認が終わると思います」、アマネがいう。

「どの程度の精度なのか知りたいな、結果を教えて貰えるかな」、ジョウシマがいう。
「承知しましたといいたいのですが、教えて欲しいことがあります」、アマネがいう。
「何を教えて欲しいんだ」、ジョウシマがいう。
天使のような笑みを浮かべると、アマネがいった。

ヨドヤタエの海外での不動産事業を調べている理由です。
先日から伊庭精機株がストップ安になるなど、激しい値動きの仕手戦になっています。
売り方は、『天狗』の特許出願者である丑田晃一の父親、『三猿の丑田』こと丑田春樹。
買い方は、『難波の女帝』ことヨドヤタエらしいですね」

【コラム】新型ウイルス対応の見直しが必要かもしれない

WHO(世界保健機関)のサイトによると、新型ウイルスの発生状況は以下らしい。
・1月16日:累計感染者数:318,648,834人、死亡者数:5,518,343人。
1月23日:累計感染者数:340,543,962人、死亡者数:5,570,163人。
・1月30日:累計感染者数:364,191,494人、死亡者数:5,631,457人。

国内の新規感染者数は、連日のように過去最高を更新している。
ところが、1月27日時点での3回目のワクチン接種率は、わずか2.7%。
ワクチンの供給量が少ない、ワクチンを選べないなど、理由はいろいろらしい。
前回同様、3回目のワクチン接種が進んでいる間にピークアウトするのではと思っているw

新規感染者数が過去最高を更新しているが、個人的にはあまり実感がない。
会社員を辞めてから通勤電車に乗ることもないし、身近に感染者もいない。
自宅から見える通勤電車は空いておらず、街へ出かけると出歩いている人が多い。
唯一、実感するのは、郵便の再配達で時間指定できないことくらいであるw

個人的には、高齢者と高齢者以外では、対応を変えるべきだと思っている。
重症化リスクが高い高齢者は、無料でワクチン接種、感染すれば重症化しなくても対応。
重症化リスクの低い高齢者以外は、有償でワクチン接種、感染して重症化すれば対応。
自身に医学の知識はないが、高齢者に合わせた一律対応は見直すべきだと思うw