2017年7月31日月曜日

【コラム】相場師が好きじゃない人々

偉大なる相場師の1人に、福澤桃介氏がいる。
彼こそは相場界の異端児、後に「黄金の化身」と称された。
彼の著書「福澤桃介式」での、彼の主張の1つは以下だ。
慈善無用、義援一切せずという方針で、まずは金を貯めるということを心がけよw

これだけ読むと、彼は金を出さないケチだと思われるかもしれない。
ところが彼は友人が窮地に陥ったときには、惜しみなく援助を行なっていた。
また実業家となってからは渡米し、日本国のため米国からの外貨獲得に奔走した。
すなわち、彼は「死んだ金」の使い方はしなかっただけなのであるw

自身の資産は彼の資産には遠く及ばない。
しかしながら、「死んだ金」の使い方はしたくないという点では彼と同じだ。
寄付や義援金を求めてくる連中には、自身は金を出そうとは思わない。
これらは求められてするものではなく、自らの意思で行なうものだと考えているw

自身は寄付や義援金を求めてくる連中は好きじゃない。
自身は会社員として働き、相場で儲けたときは税金を納めている。
街頭で声高に寄付や義援金を求めてくる連中にいいたい。
寄付や義援金を求めてくるヒマがあったら、自らが率先して税金を納めろよとw