2017年2月9日木曜日

【コラム】リノベーション物件を買ってはいけない

劣化した部位や設備を直すのが、リフォーム。
間取りを変えたりして付加価値を持たせるのが、リノベーションである。
最近、中古物件を購入し、リノベーション物件として販売している会社が増えている。
リノベーション物件は一見するとお得なように思えるが、決してお得ではないw

例えば、建売住宅は土地と建物をセットで販売している。
土地で多く利益を取ることはできないため、建物で利益を取っている。
建物で利益を取るために、計算すると建物は割高になっている場合が多い。
もし建物価格が割高でなければ、見えないところで安く建築されているw

構造材である木材や内装のフロア材はピンからキリまである。
素人には、木材やフロア材の本当の価値がわからない。
リノベーション物件も同じで、リノベーション工事で利益を取っている。
中古物件を購入して、自分でリノベーションを発注した方が圧倒的に安くつくw

自身は所有するマンションをリフォームして賃貸にしようとしている。
今回、同条件で3社からリフォームの見積をとった。
大手が約140万円、中堅が約100万円、個人が約60万円。
結果的に中堅にした、なぜなら個人の見積は拾いモレがあったからであるw