2017年2月4日土曜日

【コラム】メガバンク株ホルダーの方おめでとう

米国新大統領が「ドッド・フランク法」の大幅な緩和に向けた大統領令に署名した。
「ドッド・フランク法」は、2008年のリーマンショックへの教訓から制定された。
銀行の投機的な取引を禁止、ヘッジファンドへの投資を制限するなどした法律である。
米国で事業を行なう日本のメガバンクにも適用されているw

自身は、自由経済において民間企業の取引を制限する悪法だと考えていた。
そもそも、リーマンショックとは米国の投資銀行が破綻したことから始まった。
低所得者に金を貸した結果、自らが破綻に追い込まれたのである。
日本のメガバンクは関係ないにも関わらず、米国での事業を制限されてきたのであるw

おかげでリーマンショック以降、メガバンク株は長きにわたり、割安水準で推移してきた。
PBR1倍になったことは1度もなく、配当利回りは数%という異常な割安状態だ。
おそらく今年の相場はメガバンク株が牽引するだろう。
よって自身が今年、メガバンク株で相場に参戦することはなくなりそうであるw