2016年10月15日土曜日

【コラム】金融機関が最も嫌がる住宅ローン返済方法

人生最大の買い物といわれるマイホーム。
多くの人が住宅ローンを組み、長期の返済を行なう。
金融機関が最も嫌がる住宅ローンの返済方法をご存知だろうか。
金融機関が最も嫌がる返済方法とは、金融機関が最も儲からない返済方法であるw

例えば、現金が1000万円あり、3000万円の物件を購入する場合。
ほとんどの人は、1000万円を支払い、元利均等で2000万円の住宅ローンを組む。
借入額2000万円、借入期間35年、金利1.5%の場合、月返済額は6.2万円となる。
総返済額は2572万円、つまり金利分は572万円となるw

現金1000万円を支払わずに、元利均等で3000万円の住宅ローンを組んだ場合。
借入額3000万円、借入期間35年、金利1.5%の場合、月返済額は9.2万円となる。
1年後に1000万円を繰上げ返済すると、残り返済期間は20年4ヶ月に短縮される。
残り期間の総返済額は2225万円、つまり金利分は225万円と大幅に少なくなるw

元利均等では月返済額に占める金利の割合は、初期の方が多い。
初期段階に繰上げ返済することで、金利を返さなくてもよくなるのである。
ウソだと思われる方は、フラット35のシミュレーションで試算されることをオススメする。
ちなみに金融機関では、絶対に教えてくれない返済方法であるw