2016年10月1日土曜日

株式投資をノーリスクにする方法

株の利益には、譲渡益(キャピタルゲイン)と配当(インカムゲイン)がある。
個人投資家の多くは、譲渡益を多く得るために、短期売買を繰り返す傾向がある。
譲渡益を得ると、次の譲渡益を得るため、高値掴みのリスクをとらねばならない。
自身はタダ株を作り配当を得続けることが、株式投資だと考えているw

自身のタダ株の1つ、8411 ㈱みずほフィナンシャルグループの売買事例を元に解説する。
自身が始めて8411を購入したのは2010年9月で、購入した株数は10,000株である。
2011年10月までの間に、他の銘柄を売却した資金で10,000株ずつ、5回買い増しした。
下図の10年チャートでもわかるように、平均取得単価はほぼ底値であるw

その後、株価が上昇したため、買い増しは行なわなかった。
当時、保有していた8411の株数は60,000株だった。
そして、2014年1月に元本引上げの売りを決行、20,000株をタダ株とした。
下は各年の3月末時点での8411保有株数と配当(税込)であるw

2011年3月末 保有株数 50,000株 配当 300,000円
2012年3月末 保有株数 60,000株 配当 360,000円
2013年3月末 保有株数 60,000株 配当 360,000円
2014年3月末 保有株数 20,000株 配当 130,000円
2015年3月末 保有株数 20,000株 配当 150,000円
2016年3月末 保有株数 20,000株 配当 150,000円

現在までに手にした配当(税込)は計145万円。
現在もタダ株20,000株を保有しているため、配当の累計額は増え続ける。
配当があるタダ株を作れば、何もしなくても、資産は増え続ける。
タダ株を作るだけで、株式投資はノーリスクとなるのであるw