2016年8月6日土曜日

含み損が教えてくれること

当たり前だが、評価損益がプラスのときに買い増ししてはいけない。
平均取得単価が高くなり、評価損益率が低下する。
ひとたび株価が下がれば、含み損の増加スピードが加速する。
ドルコスト平均法の投資信託と同程度のリターンしか残せないことになるw

数年にわたる超長期投資の場合、含み損になる時期は必ず訪れると思っておいた方がいい。
急激に含み損が増えたときこそが、絶好の買い増しのチャンスとなる。
下図は8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの2年チャートである。
赤の縦線が、自身が運用している子供ファンドの購入時期であるw

2015年9月に1,200株を購入、同年12月に購入時の株価になったので100株を買い増し。
2016年7月に年初来安値となる急落があり、評価損益率はマイナス40%を超えた。
この際に2,200株を買い増し、平均取得単価を大幅に下げたのである。
えっ、青の縦線は何かって、自身が8,000株の買い増しを行なった時期であるw