2016年8月15日月曜日

優良成長企業の見抜き方

配当ありの個別株は保有しているだけで、毎年、配当を得ることができる。
配当は預貯金の金利とは異なり、企業の業績によって変動する。
意外と知られていないが、配当の上昇と株価の上昇は比例しない。
とくに優良成長企業の場合、配当と株価は逆の動きをすることが多いw

例えば、子供ファンドのメイン株である8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
2007年3月30日の株価は1,330円、先週の株価は529円である。
2007年に比べると、実に60%近く下落していることになる。
普通であれば、配当も同じくらい下落していると思うw

2007年3月期の配当は11,000円、その後、1株から1,000株に分割されたので11円である。
現在の年間配当は18円、実に1.6倍以上、上昇しているのである。
配当は企業の業績に連動する。
株価の長期的推移も大事だが、配当の推移をみれば優良成長企業かわかるのであるw