2016年7月25日月曜日

魔法のバトンの話(その5 2つの利益)

自身が運用する子供ファンドで、運用額を100万円→200万円と倍に殖やした。
ところが配当(税引き前)は、23,400円→63,000円へ前年比169%増となった。
国債や貯蓄など他の金融商品では、あり得ないことである。
不思議な話である、自身も最初は理由がわからなかったw

答えは、個別株への投資には2つの利益があるからである。
投資信託やFXのように安く買い高く売ることによって得られる譲渡益(キャピタルゲイン)。
国債や預貯金のように年間に決まった額をもらえる配当(インカムゲイン)。
つまり、個別株への投資は、2つの利益を得ることができる唯一の金融商品なのであるw

そんなこと、知っていると思われるかもしれない。
だが自身からいわせると、大半の個人投資家はこのことを正しく理解していない。
譲渡益(キャピタルゲイン)ばかりを気にして、日々の株価に一喜一憂する。
大半の個人投資家は、譲渡益と配当は連動する、つまり同じものだと考えているのであるw