2016年3月8日火曜日

銘柄を明かさない理由R 登場人物紹介

自身のブログでは、「銘柄を明かさない理由R」という読み物を執筆中である。
もちろん、フィクションの読み物である。
自身は作家ではないが、よく作家が登場人物が勝手に動き出すという。
自身は「銘柄を明かさない理由R」を執筆してから、その気持ちがわかるような気がしているw

書き進めるにしたがって、登場人物たちが主張するのである。
「俺はこんなキャラにしろ」、「私はこんなキャラにして」と。
ようやく、それぞれのキャラが固まったので、今までの登場人物を紹介させていただく。
まずは、5人の無敗の相場師「ロイヤルストレートフラッシュ」で、左から順番にご紹介するw
無敗の天然ことテン(10)
ある証券会社の女性社員で、入社以来、数々の天然ぶりを発揮してきた。
部署を転々とさせられていたが、類稀なるトレーディングの才能を持つ。
類稀なる才能をQに見出され、資産運用部署アルカディア初の専属社員となる。
小柄な小動物を連想させる容貌で、趣味はゲームとアニメという若き天才女性トレーダー。

無敗の相場師J
リーマンショック前から、株式投資を始めた無敗の個人投資家。
リーマンショック、東日本大震災の相場に買い向かった過去を持つ。
筆者が憧れる人物像だという説もあるが、定かではない。
趣味は、焼酎のロックを飲みながらの読書。

無敗の相場師Q
テンと同じ証券会社の女性社員で、元は顧客の資産コンサルティング部署にいた。
社長の指示を受け、会社の資産運用部署、通称アルカディアを創設した。
リーマンショック前に、元本分の資産を引き上げる手腕を発揮した。
端正な顔立ちで無敗のクイーンと呼ばれている、好きな言葉は天上天下唯我独尊。

無敗の相場師K
地方の貧農の家に生まれたが、成功を求めて上京した。
最後の相場師に長年、師事し、バブル相場で巨額の資産を手に入れた。
巨額の資産を元に金融情報会社を設立、後にアルカディアを有する証券会社にする。
現在は会長職にあるが、相場を読む力は衰えてはいない巨躯の男。

無敗の相場師A
大学入学後に、実家が全焼し家族全員を失った若き無敗の個人投資家。
天涯孤独となってから、株式投資での資産運用の必要に気づく。
本人は気づいていないが、容姿端麗で多くの女性を惹きつける魅力をもつ。
通称、天使の笑顔をもつ男。

以上が5人の無敗の相場師「ロイヤルストレートフラッシュ」である。
では続けて、他の登場人物も紹介するw

社長
一介の社員であるQに、会社の資産運用を任せた証券会社の社長。
会長には頭が上がらないようで、会長が来たときは常に直立不動でいる。
Qのリーマンショック前の元本引上げを瞬時に見抜くなど、洞察力には長けている。
噂では、破綻した大手証券会社の元エリート社員ではないかといわれている。

社長室秘書
社長のスケジュール管理を主業務としている女性社員。
社長直轄の部署であるアルカディアの召集の役目も担っている。
容姿端麗な者が多いせいか、入れ替わりは激しい。
だが、引き継がれる最優先事項は、常にアルカディアメンバーの召集である。

アルカディアメンバー
普段は配属された部署で働いている女性社員たちから構成されている。
Qからの召集があると、アルカディアに集まり、トレーディングを行う。
結婚退社や産休を迎えると、各メンバーが後任に引継ぎを行う。
テンを含めたアルカディアメンバーの定員は、常に10名である。

定食屋の女性店主
無敗の相場師Jが、数年前に通っていた定食屋の女性店主。
無敗の相場師Jと、初詣や温泉に一緒に行くなどしている。
男女の仲だと思われるが、現在、2人がどのような関係にあるのかは不明。
なお女性店主の料理が美味いことは、無敗の相場師JとAの共通した意見である。

女の子
父親が大手証券会社に勤務しており、比較的、裕福な環境で生まれ育った。
父親の勤務する証券会社の破綻により、両親は離婚する。
離婚後、母親との2人暮らしが始まったが、クラスメイトからいじめられるようになる。
1990年代、若き頃の無敗の相場師Kとともに、いじめに立ち向かった。

「銘柄を明かさない理由R」の執筆は、完全に自身の趣味である。
登場人物たちが解放してくれる日がくるまで、書き続けるような気がしているw