2016年3月7日月曜日

株式投資を始めて失った感情

自身は2005年に株式投資を始めた。
株式投資を始めた目的は、住宅ローンの一括完済である。
2005年は株ブームで、多くの個人投資家が多額の運用益を計上していた。
自身は多額の運用益を計上している個人投資家たちを、羨ましく思ったものであるw

その後、リーマンショックの暴落、東日本大震災の急落に、自身は買い向かった。
気がつくと、保有株の評価損益額は、当初の目標額をはるかに超えていた。
2014年、元本引上げの1日1000万円超えの売りを行い、住宅ローンを一括完済した。
9年目にして、ようやく目的を達成したのであるw

当初の目的を達成すると、自身には目標がなくなった。
子どもの大学の学費も、株式投資の利益で確保できている。
何歳までに、いくら必要だという目標もない。
今は定年後に、もらえる配当が少しでも増えればいいなという感じであるw

不思議なもので、目標すなわち欲がなくなると、人を羨ましいと思わなくなる。
高級マンションに住んでいる人をみても、維持費は高いのだろうなとしか思わない。
億単位の資産家のニュースを聞いても、凄いなと思うだけで、羨ましいとは思わない。
自身が相場を読めるのは、人を羨ましいと思わなくなったせいなのかもしれないw