2015年7月28日火曜日

緩やかな上昇相場に思う8

自身が保有する5銘柄中4銘柄は、PBR1倍未満、すなわち定価未満である。
最近、保有株の株価が面白い値動きをしているw
一時的に大きく下げるが、終値は前日とそんなに変わらない。
明らかに個人が売って下がったところを、プロが買っていることに他ならないw

なぜ、定価未満の株を買ったのに、定価にならないうちに売るのか、理解できない。
おそらく、投資判断基準が確立できていないのだろうと思うw
何度も述べてきたが、自身の最も重視する株価指標はPBR、すなわち株の定価である。
この指標は、偉大なる相場師の1人であるベンジャミン・グレアム氏の著書から学んだw

株式投資には、高度な経済学の知識は必要ない。
だが、論理的思考(ロジカルシンキング)は必要だと考えているw
論理的思考は「Aならば、Bになる」、これだけである。
つまり、「今の株価が定価未満なら、(いつかは)定価になる」であるw

「○社と業務提携した」「新しい商品を開発した」「経営者が交代した」
「だから株価が騰がる」という思考は、全くもって論理的ではなく、願望に過ぎないw
夏は個人投資家が、プロにいいように踊らされるシーズンである。
自分にとっての投資判断基準を考え直すには、よいシーズンといえるかもしれないw