2015年7月25日土曜日

買いの手法6

株を仕込むのに最適な季節は夏である。
仕込むのであれば、7月中旬から9月上旬の間に仕込まなくてはならない。
東京証券取引所の売買で、6割超を占める外国人投資家達がいる。
短期のヘッジファンドから、欧米の投資信託、中国の政府系ファンドなどである。

彼らが好んで売買するのは、時価総額の大きい東証第一部の大型株である。
彼らの多くは、7月中旬から9月上旬の間、バケーションシーズンに入る。
バケーションシーズンに入る前、彼らの多くが一旦、株を売る。
彼らが売って割安になった大型株を、7月中旬から9月上旬にかけて仕込むのであるw

気をつけなくてはいけないのは、真の割安株を仕込むことである。
真の割安株とは、PBRが1倍未満で配当を実施している東証第一部の大型株である。
バケーションシーズンが終わった彼らが、真っ先に買い戻す株である。
事実、夏に仕込んだ割安株は、評価損益のマイナス期間がわずかであることが多いw

自身は昨年の夏から秋にかけて、保有している2銘柄の入れ替えを行った。
入れ替えようと思ったきっかけは、なんだ、これ安いと思う銘柄を見つけたからであるw
大きなリターンを得たければ、夏の割安株をリターンの少ない銘柄と入れ替えることである。
くれぐれも投資は自己責任でお願いするw