2014年12月2日火曜日

訃報に思う

菅原文太さんが亡くなった。
ウチの親父は若い頃から、容姿が菅原文太さんに似ていると言われていた。
旅行から帰ると「いやあ~菅原文太に似てるっていわれたよ~」と嬉しそうに話していた。
親父にとって、当時の人気俳優に似ているっていうのはステータスだったのだと思う。

一昨年、親父が大病を患い、手術をすることになった。
母親から泣きながら電話がかかってきた。
「最後かもしれないので、帰ってきて欲しい」
「滅多に帰らない俺が帰ったら、親父がいよいよかって思うだろ、だから帰らない」と答えた。

手術は無事に終わった。
しばらくしてから娘を連れて、病床に横たわる親父の見舞いをした。
今は退院して、すっかり元気になったらしい。
逝くなよ親父、逝くのはまだまだ先だからな。